【エイプリル・フール】初の赤ちゃん宇宙飛行士、宇宙へ!/僕の娘が選抜されました!!!

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朗報です!本日4月1日、生まれたばかりの愛娘のミーちゃんがベイビーノート(赤ちゃん宇宙飛行士)に選抜され、11月に宇宙へ旅立つことが正式に発表されました!ミーちゃんのミッションは、Extraterrestrial Reproduction and Development Program(ERDP, 地球外生殖・発育プログラム)という、微小重力下でも人間が正常に生まれ、成長できるのかを知るための研究の一環です。ミーちゃんは他の2人のベイビーノートと一緒に宇宙ステーションに3ヶ月間滞在する予定です。

史上初の宇宙を飛ぶ赤ちゃんになるための競争は熾烈を極めました。2000人以上の勇敢な赤ん坊が応募し、競争率は700倍にも及びました。しかし、ミーちゃんの注射を打たれても無心にオシャブリをしゃぶって全く泣かないフィジカルの強さ、生後1ヶ月にも関わらず連続して5時間半も寝られる安定した精神状態、そして生まれた直後から大きな目でキョロキョロと休まず世界を観察していた知的好奇心の高さが、選抜の決め手になりました!

人類は過去50年の間に宇宙での長期滞在の経験を積み上げてきました。アメリカのスコット・ケリー宇宙飛行士とロシアのミハイル・コルニエンコは国際宇宙ステーションに連続して1年近く滞在し、先月に無事に地球に帰還しました。人類は既に、「宇宙に住む」技術を確立したといっても過言ではないでしょう。

しかし、「宇宙で生まれる」「宇宙で育つ」ことに関しては、人類は全く経験がありませんでした。今まで宇宙を飛んだのは全て大人だったからです。しかし、将来的に人類が、ただ旅行者のように一時的に宇宙へ行って帰ってくるだけではなく、宇宙に移民し、地球の外へ文明を拡げていこうとするならば、人間が宇宙で正常に生まれ、育つための技術が絶対に欠かせません。そのために赤ちゃんや子供を宇宙へ送り、長期間滞在させ、心身の発育を調べる取り組みが始まったのです。人類が真に宇宙的な文明を築けるか否かは、まだたった生後1ヶ月のミーちゃんの肩にかかっているのです!

新生児の宇宙飛行における最大の問題の一つは、オムツ交換です。ウンチたっぷりのオムツを無重力で交換しようとしたら何が起きるか…食事中の読者もいるでしょうからあえて書きませんが、想像はつきますよね?そこで、今回のミッションは、トイレ技術において世界最先進国である日本の全面的な協力の下で行われます。具体的には、御手洗清博士(42)が率いる研究チームが最近開発した、「スマート・オムツ」が宇宙で初めて試験されます。スマート・オムツは、赤ちゃんがウンチやオシッコをした瞬間にそれを吸引し、バックパックのように背負えるタンクに圧縮して貯蔵します。また、オムツ内に設置された小型ロボットアームが、即時にお尻をキレイに拭いてくれます。御手洗博士(42)によると、この技術により、地球でも、宇宙でも、他の惑星でも、オムツを常時はきたての衛生的な状態に保つことが可能になるそうです。

これから厳しい訓練が始まります。僕の大事な娘が3ヶ月も遠い宇宙へ旅立ってしまうことには、正直、不安や寂しさを感じることは否めません。ですがミーちゃんは僕の誇れる強い娘です。きっと立派にミッションをやりとげ、人類の発展に大きく貢献してくれると信じています!

正式なプレスリリースはこちらをご覧ください。

*日本と米国カリフォルニア州の間には16時間の時差があることにご留意ください。

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