さあ、Dice-K

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日本は中日の5タテで沸いているようだが、メジャーリーグもプレーオフの真っ盛り。我がレッドソックスは2連勝で3勝3敗に戻し、リーグ優勝は明日の第7戦の結果にかかっている。そしてこの天下分け目の試合に登板予定なのが、Dice-Kこと、松坂大輔。

勝てばヒーロー、負ければA級戦犯。どんな気持ちで今晩を過ごしているのか。98年の甲子園、準々決勝は延長17回を投げきり、準決勝は松坂がリリーフ登板したとたんに6点差をひっくり返しての逆転勝利、そして決勝はノーヒット・ノーラン。鳥肌が立った。あの松坂をもう一度みたい。甲子園を見ていなかったアメ人たちに、本物の松坂を見せつけて欲しい。

しかし、松坂は自分とたった2歳しか離れていないのに、全ての日本人とボストニアンからの期待を両肩に載せて、世界を舞台に戦っている。それと引き換え自分は未だに大した結果も出せぬまま、無為に時間だけが過ぎていく。もちろん、自分と松坂を比べるなんて大げさだし、まだ25歳、焦ることなんてないんだろう。でも、自分は少なからず、名を挙げたい欲、大きな事をしたい欲があると思う。松坂のように自分と歳が近い人が活躍しているのを見ると、日ごろは抑えているそのような欲たちがモゾモゾと動き出す。

25歳。源義経は平家を滅ぼして新しい時代を拓き、アインシュタインは特殊相対性理論を発表して物理の常識を覆し、ポール・マッカートニーはSgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Bandでロックに革命を起こした歳。ガロアに至ってはとっくに死んでいる。一方で、カエサルが力をつけたのは35歳を過ぎてから、北条早雲が浪人から身を起こして歴史の表舞台に立ったのは50を過ぎてから(実年齢に関して異説があるらしい)。

一生、「大器晩成型」で終わりたくなんてない。でも、まだ焦る必要はないはず。きっと大事なのは、持続する意志。日々を悠長に過ごしつつも、きっといつかは、と信じながら、目の前にあるものをこなしていくしか、ないのだろう。


追記:今、メールをチェックしたら、修士の時の指導教官からのメールがあった。僕の修士の研究内容で出した論文が通ったらしい。松坂にはちっともかなわないけれども、少しだけ、前に進めた気がする。追記2:もう一度よくメールを読み直したら、通った論文は、僕がfirst autherで出した方ではなく、second autherで出した方だったみたい。First autherの方も無事通ればいいんだけどな・・・。

追記3 (2007/12/10): First autherで出した論文も、無事に通ったとです!

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